読者
読者
こんな疑問を抱えていませんか?
リップルとは、国際送金で起こりがちな問題を解決するために開発された仮想通貨です。リップルの開発によって、「手数料が高くなってしまう」「送金に時間がかかってしまう」などの問題が解決されました。
様々な課題を解決してきたリップルは、これまでに多くの金融機関と提携してきました。今後もより多くの機関・企業と提携することが予想されています。
リップルの将来性を見込んで、今後の価格動向や売買タイミングが気になる方も多いのではないでしょうか?
FINANCE STANDARD編集長
リップルの今後を左右するSECとの『リップル裁判』最新情報も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
- リップルの今後は緩やかに価格が上昇する見込み
- リップルの今後は裁判の結果が大きく左右する
- リップルは今後2025年までに2~5倍近く値段が上がる可能性を秘めている
- リップルの取引におすすめの取引所はコインチェック
FINANCE STANDARD編集長
リップル(XRP)とは?
リップルとは、米カリフォルニア州にあるリップル社が作った、仮想通貨(暗号資産)のことです。
ここでは、リップルの基本情報について紹介します。
リップル(XRP)の現在の価格動向
名称 | ripple(リップル) |
---|---|
通貨単位 | XRP |
7月にSECとの裁判で一部勝訴の判決が出てから、価格が一気に伸びました。しかし、勢いが長く続くことはなく、徐々に価格が落ち着いてきています。
チャートを見ると、底値に近づいてきていることがわかります。ただ、底値に近づくということは利益を狙えるチャンス。
底値で大量に保有できれば、価格が跳ねたタイミングで取引して莫大な利益を得ることも可能です。
FINANCE STANDARD編集長
リップル(XRP)の開発目的
リップルは国際送金システムの課題点を解決するために開発されました。
これまでの国際送金システムには、『SWIFT』というネットワークシステムが使われています。
世界中の金融機関が情報を安全に取り扱うために利用されている。
ですが、SWIFTは安全に使える一方で送金に時間がかかり、手数料も高いなどの問題点があります。
送金時間や手数料の問題を解決するためにリップルは開発されました。
リップル(XRP)とビットコインとの違い
リップルとビットコインの違いとして挙げられるのは「発行上限」です。
ビットコインの発行枚数は上限が2100万BTCとなっており、2024年11月時点では1,900万〜2,000万BTCほど供給されています。
一方、リップルの発行上限は1,000億XRPと決められていますが、そのほとんどが供給済み。つまり、「これ以上新規発行されることはない」ということです。
読者
リップルを購入したい方は、既にリップルを保有している人と取引をする必要があります。
リップルを保有したい人は仮想通貨取引所を利用しましょう。取引所ではさまざまな仮想通貨が売買されており、リップルの取引も実施されています。
FINANCE STANDARD編集長
リップル(XRP)の特徴4選
リップルは「Ripple Net」と呼ばれるリップルの送金ネットワーク内で、異なる法定通貨を結びつけるブリッジ通貨として機能する仮想通貨(暗号資産)です。
ここでは、リップルの特徴を紹介します。
リップルの特徴①圧倒的な処理速度の速さと手数料の安さ
リップルは圧倒的な処理速度の速さ、手数料の安く、実用性の高い通貨であることが特徴です。
実際にリップルの公式ツイッターでは取引の処理にかかる時間は3.36秒という圧倒的な速さをアピールしています。
また、取引にかかる手数料は0.004ドルとコストを圧倒的に抑えることができ、他の通貨よりも安いといえます。
取引手数料は0.0004 ドル#undisputed #XRPthestandard $XRP pic.twitter.com/SsRLP3DEl3
— Ripple (@Ripple) December 22, 2017
従来の国際送金では着金するまでに3営業日前後の時間がかかり、送金手数料も数千円程度かかる場合が多いです。
しかし、リップルの国際送金は3.36秒で、安さだけでなく圧倒的な送金スピードに優れています。
リップルの特徴①リップル社が管理する中央集権的な通貨
リップルは、特定の法人によって管理されている仮想通貨(暗号資産)です。
リップルはリップル社が発行しており、RTXP(リップル・トランザクション・プロトコル)という送金システムの中で使用されます。
他のビットコインなどの銘柄とは異なり、リップル社が独自のシステムで管理しているため、中央集権的なコインに分類されます。
FINANCE STANDARD編集長
分散型仮想通貨(暗号資産)は、特定の法人や機関ではなく、世界中の不特定多数の人によって管理されています。
リップルの特徴②分散型台帳「XRP Ledger」を利用
リップルは、セキュリティの高い仮想通貨(暗号資産)としても大きな特徴があります。
XRP Ledgerはリップルが関わった決済や送金などの取引履歴を記録する分散型台帳のことで、
暗号化技術によりハッキングや改ざんを未然に防ぎます。
ビットコインやイーサリアムなどの他の通貨と比較するとブロックチェーン技術に相当しますが、
XRP Ledgerはリップル社も含め関わるユーザー全員で管理と運営を行います。
FINANCE STANDARD編集長
リップルの特徴③上限枚数を既に発行済み
リップルは発行上限枚数の『1,000億XRP』が発行済みの通貨としても特徴があります。
FINANCE STANDARD編集長
ビットコインは2,100万枚なので、比較するとかなりの量があることが分かるでしょう。
リップルは数が多いため、現在はコイン1枚あたりの価値はビットコインよりも低いです。
しかし、XRPは送金として使われる数量を徐々になくしていく仕組みを採用しており、市場からリップルが徐々に減っていくように作られています。
XRPは既に全て発行済みであるため、どんどん1枚あたりの価値は今後高くなっていく可能性は高い点にも特徴があります。
リップル(XRP)の価格推移と歴史
リップルのこれからを動きを予想するためには、これまでの価格推移を確認しておくことは重要です。
ここでは、リップルのこれまでの価格推移をチャートを用いて紹介します。
2012年~2016年のリップル(XRP)の価格推移
引用:CoinMarketCap
2012年から2016年は、まだリップル社やリップルが出来たばかりなので価格に変わった動きは見られません。
リップル社は、2012年の9月にクリス・ラーセン氏とジェド・マカレブ氏によって設立されました。当時は、OpenCoin社という名前で起業しており、2015年にリップル社へと名前を変更しています。
FINANCE STANDARD編集長
2016年にSBI Ripple Asia株式会社が設立。この会社は、当時のリップル社と日本の大手金融グループ、SBIホールディングスが手を組んで設立されたものです。
会社の方針として、アジア圏を対象に仮想通貨(暗号資産)やブロックチェーンなどを使った、決済サービスを提供することを目指しています。
2017年~2018年のリップルの価格推移
引用:CoinMarketCap
2017年の4月から徐々にリップルの価格が上昇、2017年12月~2018年にかけて価格を大きく伸ばしました。
この時の価格上昇の主な要因は改正資金決済法が施行され、暗号資産の財産的価値が法律によって認められたことや、仮想通貨(暗号資産)全体の市場規模が成長しつつあったことが上昇の要因とされています。
また、三菱東京UFJが2018年のはじめにリップルの持つ技術を活用し、アメリカの大手銀行と組んで次世代の国際送金サービスを発表したことも価格上昇した理由の1つでしょう。
FINANCE STANDARD編集長
また、リップル社が運営する国際送金システム「Ripple Net」はこの時期に世界中の企業で採用され、リップルの価格上昇をサポートしました。
2018年1月に、コインチェック社のNEM流出事件が発生。これにより、コインチェックに預けられていたリップルを含む全ての暗号資産は入金や売買ができなくなり、市場全体に大ダメージを与えました。
FINANCE STANDARD編集長
2019年~2020年のリップルの価格推移
引用:CoinMarketCap
リップルは、5月~7月にかけて価格が大きく上昇し、一時期50円を超えました。
9月までは価格が半分以下になるほどに下落しますが、10月~11月には再度価格が上昇し、上昇と下落を繰り返す価格変動が大きい時期となっています。
読者
変動が大きかった理由は様々です。
2019年2月にサウジアラビアの中央銀行と提携し、3月にはGmailでリップルの送金が可能に。しかし、同年8月にはリップルの投資家グループが訴状を提出したことをきっかけに、価格が大きく下落しました。
2020年上半期も2019年から続く下落トレンドが維持されました。
リップルを含む仮想通貨(暗号資産)バブルが終わりを迎えて、市場全体が下落気味になっていたことも要因の一つと言われています。
また、2020年5月には新型コロナウイルスの影響もあり、仮想通貨(暗号資産)市場の全体が縮小。2020年の6月までリップルの下落傾向が続き、20円台まで価格を下げました。
2020年は新型コロナウイルスが市場全体に影響して、リップルだけでなく他の銘柄も下落相場が続いています。
読者
結論、2020年7月からは徐々に回復傾向にあります。
この要因として挙げられるのはリップル社が「PayID」を開始したことや、日本のさまざまな企業に出資を行ったことが挙げられるでしょう。
2021年~2022年のリップルの価格推移
引用:CoinMarketCap
2021年に入ると、仮想通貨(暗号資産)市場は回復の兆しを見せ、リップルも同様に値上がり相場となりました。
FINANCE STANDARD編集長
また、この時期は仮想通貨(暗号資産)取引所「Coinbase」が上場したこともあり、暗号資産市場全体の盛り上がりを見せています。
さらに、インターネットを介して簡単にアクセスできる金融機関DeFiで取引される暗号資産のNFTに注目されたこともあり、価格が回復しているのです。
また、同年にはビットコイン先物ETFの申請許可やエルサルバドルがビットコインを世界で初めて法定通貨にするなど、全体的にポジティブなニュースが数多くあったことも、価格上昇の要因の一つとされています。
2021年下半期は大きな下落相場となっていましたが、これはSECとの間で行われている訴訟問題が大きく影響していると考えられます。
2022年~現在のリップル(XRP)の価格推移
引用:CoinMarketCap
2024年のビットコイン半減期に伴い、仮想通貨市場全体が盛り上がっていき、リップルも価格が変動するようになりました。
一時的に90円を超え、100円にタッチするかと期待されていたものの、2024年の9月頃からまた80円前後で推移しています。
読者
リップルが高騰した理由は、ビットコインの半減期が近づいたことによる、ビットコインの値上がりです。
ビットコインの価格が上昇することで、リップルのようなアルトコインも再度注文されることになり、買い手が増えるのです。
リップルに限らず、ビットコインの価格変動と、アルトコインの価格変動には密接な関係があります。
リップル(XRP)の価格予想と見通し
今後のリップルはどのように値動きするのか。
仮想通貨(暗号資産)メディアの「Crypto Coin Society」では2023年に284円、2025年には597円まで上昇するという予測を立てています。
FINANCE STANDARD編集長
2023年からいきなり価格が急上昇するというわけではありませんが、少しづつ上昇していく可能性は高いです。
また、RIPPLE NEWSという英文記事によると、リップルがクレジットカード決済に使われることになれば、価格が1万を超える可能性があると明記しています。
これらの予想が実際にどうなるかどうかはわかりません。しかし専門家たちが価格上昇に期待できると言っている以上、可能性は十分にあると言えるでしょう。
いきなり数十倍、数百倍になる可能性はかなり低いです。リップルは伸びしろのある通貨であるため2倍・3倍程度であれば、まだまだ可能性があると言えます。
AI分析による価格予想
海外の仮想通貨(暗号資産)予測サイトでは、リップルの今後の価格予想は以下のようになります。
- DigitalCoinPrice→0.79ドル(約105円)
- TechNewsLeader→1.74ドル(約233円)
- PricePrediction→1.76ドル(約235円)
このように、今後の価格上昇を見込んだポジティブな予想が立てられています。
2025年には現在の価格の2~5倍程度に高騰すると予想されています。
専門家による価格予想
AIに続いて専門家による価格予想を紹介します。BeInCryptoによると価格予想は以下の通りです。
- 2025年までに3.61ドル
- 2030年までに4.98ドル
リップルの価格推移は、SECとの裁判結果によって異なると見ている専門家が多いです。
そんな中でリップル社の主張が一部認められ、専門家たちが今後に期待してしまうような値動きをリップルが見せています。
リップル(XRP)の今後に将来性が期待できる理由
ここでは、リップルの価格上昇が期待できる理由について解説していきます。
提携企業の増加
リップルは現在国際送金サービスを取り入れている金融機関と多く提携しており、今後もその数は増えていくと予測されています。
これまで、各金融機関との業務提携が発表された時にはリップルの価格が上昇してきました。
今後も提携企業が増えればリップルの価格上昇に期待ができます。
サイドチェーンの活用
リップルのブロックチェーンにはサイドチェーンも搭載されており、今後もさらに幅広い分野でリップルが活用される可能性があります。
メインのブロックチェーンと合わせることでより高い実力を発揮します。
読者
ブロックチェーンとは、取引記録を正確に残すための技術。仮想通貨は主にブロックチェーン技術によって取引記録が残されており、記録の改ざんや消去はほぼ不可能となっています。
リップルのブロックチェーンにサイドチェーンが搭載されることで、DeFiやNFTにも活用可能となりました。
今後もリップルのサイドチェーンがDeFiやNFT分野で活用される機会が増えれば、これまで以上にリップルの需要は高まります。
現在DeFiやNFT分野は活発化しており、2024年以降も価格上昇する可能性は高いです。
IPOの実施
リップル社はIPOの実施を目指しており、「SECとの訴訟が解決すればいつでもIPOを通じて会社を公開できる」とブラッド・ガーリングハウスCEOが話しています。
会社の株を一般の人でも購入できるように公開すること。
読者
リップルがIPOすることで、これまで手を出さなかった機関投資家が取引に参入してくることが予想されます。
もし発言通りにIPOが実施されれば価格上昇の大きな要因となることでしょう。
アジア圏への普及
リップルの特徴である送金サービスでは、現在アジア圏においても普及が進んでいます。
これまでにアジア圏だけでもタイ・ベトナム・カンボジア・フィリピンで送金サービスが開始。
FINANCE STANDARD編集長
人口が世界で最も多い中国と第2位を誇るインドはともにアジア圏にあり、これらの地域でリップルが実用化されれば当然需要が高まるでしょう。
今後アジア圏を中心にリップルの送金サービスが普及していけば、リップルの価格が大きく上昇する可能性は高いです。
実用化が進むの希少性が上がる
リップルの発行枚数は令和3年の11月に1,000億枚に達しています。この数はリップルの発行上限枚数でもあり、今後追加で発行されることは基本的にありません。
そのためリップルの需要とともに希少性も高まり、今後の価格上昇に期待ができます。
リップルは国際送金システムで利用される度に少しづつ減るため、誰かが利用するたびに価値が上がる仕組みとなっています。
また、リップルが発行している枚数の半分近くをリップル社と創業者が保持しているため、一個人の投資家による価格変動リスクは他の主要銘柄よりも低くなっています。
リップル(XRP)がやばいと言われている理由
一部の仮想通貨トレーダーからは「リップルはやばい!」と言われています。
しかし何がやばいのか、わからない方も多いでしょう。そこで、ここではリップルが「やばい!」と言われる理由について解説します。
リップル社の売り圧力
リップルが「やばい」と評価をされる理由の1つに、リップル社の売り圧力が挙げられます。
そもそもリップル(XRP)のほとんどはリップル社が管理しています。リップル社は膨大なリップルを定期的に売却することで、売り圧力をかけているという意見も多いです。
読者
売り圧力がかけられると、仮想通貨の価格は下がります。つまり、「リップルの価格はリップル社のさじ加減で決まる可能性がある」ということです。
リップルの価格上昇は、保有している人からすると嬉しい場合がほとんど。しかしリップル社にとって価格上昇が嬉しい出来事とは限りません。場合によっては意図的に売り圧力をかけることもあるかもしれないです。
「リップル社の売り圧力」は推測に過ぎません。しかし仮装通貨データ分析企業Messariのリサーチャーも解説していることから、説得力のある意見だと言えます。
Three months ago I wrote a deep dive on $XRP circulating supply that was only sent to @MessariCrypto subscribers. As the Q2 2019 Transparency Report is due next week, I am happy to release the full study publicly and discuss some estimations for Q2 Sales. https://t.co/m3VVmuwEm5 pic.twitter.com/pmP1iQaKwv
— Flo (@fmoulin7) July 17, 2019
有価証券として扱われる可能性
リップルをはじめとする仮装通貨が有価証券として扱われる可能性があります。
株式や債券、小切手などが有価証券に当てはまる。
仮にリップルなどの仮想通貨が有価証券として扱われると、証券取引所でしか取引できなくなってしまいます。
読者
現在は仮想通貨取引所でいつでも取引できますが、有価証券になってしまうと今よりも取引が制限されてしまうでしょう。
取引が制限されると、仮想通貨トレーダーが減って結果的に仮想通貨の市場が小さくなってしまう可能性も0ではありません。
リップル(XRP)の最新ニュース2024年11月9日
ここでは、リップルの今後に影響する最新ニュースを紹介します。
リップルの最新ニュース
SECとリップル社の対立は一度結論が出ましたが、双方は地方裁判所の判決に異議を唱えています。 リップル社は24日、米証券取引委員会(SEC)との間の裁判で、弁論前陳述書を提出しました。 主な内容として、ハウィーテストの適用、公正な通知の抗弁、投資契約の定義、裁判所の差し止め命令の具体性という4つの論点を挙げています。 参照:CoinpostSECとの裁判で一部主張が認められる
ご存知の方も多いと思いますが、リップル社はSEC(米証券取引委員会)と3年近く裁判をしていました。
裁判の結果、リップル社がの主張が一部認められ、その瞬間からリップルの価格は70%以上アップ。リップルの勝訴を待ち望んでいた人たちにとって嬉しいイベントとなりました。
読者
リップル社とSECは『リップル(XRP)が有価証券にあたるのか』ということについて3年間争ってきました。
裁判で下されたのは、「暗号資産(仮想通貨)取引所を通じて一般投資家に販売したら、有価証券ではない」という判決。リップル社の部分的な勝利という結果になりました。
マスターカードと協力
8/17、アメリカの大手決済会社マスターカードがCBDCに関するプログラムを結成することを発表しました。
以下の条件を満たすものがCBDCであると定義されています。
・デジタル化されていること
・円などの法定通貨建てであること
・中央銀行の債務として発行されること
マスターカードはCBDCについての理解を深めるために、リップル社をはじめとする7社とパートナーシップを締結。今後、新たな決済方法でリップルが活用が期待できそうです。
Amazonウェブサービスと提携
7/27、リップルはAmazonウェブサービスと提携していることが判明。
Amazonは新しい決済インフラとしてリップル(XRP)を活用することを目的に、リップル社とパートナーシップを結びました。
詳細は明かされていませんが、今後リップルを保有する一般投資家が増えると思われます。また、Amazon以外にもリップル社と提携する企業が徐々に増えることも期待できます。
提携企業が増えれば、リップルの価格は上昇するでしょう。
これからリップルの市場価値が高くなることを考えると、今のうちに保有しておくことをお勧めします。
FINANCE STANDARD編集長
リップル(XRP)におすすめ仮想通貨取引所
ここでは、リップルを買うのにおすすめの仮想通貨(暗号資産)取引所を紹介します。
いつ、リップルの価格が高騰しても良いように、今のうちに取引所でリップルを買い増ししておきましょう。
- コインチェツク
- GMOコイン
- DMM Bitcoin
- Huobi Japan
- bitbank(ビットバンク)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
リップルにおすすめ①コインチェック
コインチェックは、取引手数料・入金手数料・入金手数料が0円の仮想通貨取引所です。
また、アプリダウンロード数もNo1になっており、信頼と実績のある取引所です。
ビットコインも500円から購入することができるため、おすすめの取引所と言えるでしょう。
初心者にもおすすめもため、コインチェックが1番おすすめです。
取引通貨数 | 21 |
レバレッジ | 2020年3月13日をもってサービス終了 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
主な通貨の送金手数料 | ビットコイン(BTC):0.0005BTCイーサリアム(ETH):0.005ETHリップル(XRP):0.15XRP |
入金手数料 | 銀行振り込み:無料コンビニ入金(3万円以下):770円コンビニ入金(3万円以上30万円以下):1,018円クイック入金(3万円以下):770円クイック入金(3万円以上30万円以下):1,018円 |
出金手数料 | 一律407円(上限額は1回あたり5,000万円) |
アプリ | 有:コインチェックアプリ(iOS,Android) |
運営会社名 | コインチェック株式会社 |
リップルにおすすめ②GMOコイン
参照:GMOコイン公式サイト
GMOコインは、ビットコインが最短10分で買うことができる取引所です。
ビットコインをはじめとする仮想通貨は、銘柄と金額を入力するだけで簡単に購入することができます。
決めた日に決まった金額で自動購入することもできるので、タイミングを考える手間もありません。
また、強固なセキュリティ体制と安心できる資産管理においても魅力です。
ASSETS TOPIC編集部
取引所名 | GMOコイン |
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取扱通貨数 | 20種類 |
最低取引量(ビットコイン) | 0.0001 BTC |
入金手数料 | 無料(銀行手数料は自己負担) |
出金手数料 | 無料(大口出金400円) |
↓ gmoコイン口座解説はこちらから ↓
リップルにおすすめ③DMM Bitcoin
出典:DMM Bitcoin
DMM Bitcoinは2016年11月7日に設立された株式会社DMM Bitcoinが運営する暗号資産取引所です。
アルトコインのレバレッジ取引を行える通貨が豊富で、国内の取引所の中でも取り扱い銘柄数はNo.1です。
DMM Bitcoinは取引手数料はもちろん、口座開設手数料や口座維持手数料、日本円入出金手数料などは無料で、コストを気にすることなく取引ができます。
また、LINEを活用したカスタマーサポートが充実しており、何か困ったことがあってもすぐにオペレーターが対応してくれるため安心です。
取引ツールは操作性に優れたシンプルなデザインのスマホ版と、1画面にすべての取引アイテムを集約したスマートなPC版ツールが用意されており、初心者から本格的な仮想取引にも向いています。
セキュリティ面もDMMグループで培われた高い技術力でさまざまなリスクに対応しており、大切な資産をしっかり守ってくれます。
運営会社 | 株式会社DMM Bitcoin |
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取引の種類 | 販売所・BitMatch注文・レバレッジ取引 |
取り扱い銘柄 | 22種類 |
最小取引量(BTC) | 0.0001BTC |
レバレッジ | 2倍 |
手数料 | 取引手数料:無料入金手数料:無料出金手数料:無料送金手数料:無料 |
公式サイト | 詳細はこちらから |
リップルにおすすめ④Huobi Japan
出典:Huobi Japan
Huobi Japanは販売所と取引所どちらも評判が良く、多くのトレーダーが活用している仮想通貨(暗号資産)取引所です。
あまり聞いたことがない人もいると思いますが、Huobi Japanは金融庁に登録している安全な暗号資産交換業者ですので、安心して利用できます。
Huobi Japanは国内だけでなく世界展開している取引所で、世界170カ国で数千万人が利用しています。
セキュリティに関してはコールドウォレットをオフライン環境にて管理し、可能な暗号資産ではマルチシグを採用して管理し、秘密鍵を物理的で仮想的に分散させた形で電子署名を行ない、大切な暗号資産引出を安全かつ安定したサービスとして提供しています。
また、Huobi Japanの最低注文数量は2円からと、少額の資金で始めたい人でも気軽に始められるうってつけの環境が整っており、振込み入金の場合でも入金下限額が設定されていないためほんのわずかな資金でも仮想通貨(暗号資産)を購入可能です。
運営会社 | フォビジャパン株式会社 |
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取引の種類 | 販売所・取引所・レバレッジ取引 |
取り扱い銘柄 | 22種類 |
最小取引量(BTC) | 0.0005BTC(販売所)0.00001BTCかつ2円(取引所) |
レバレッジ | 最大2倍 |
手数料 | 取引手数料:無料入金手数料:無料出金手数料:330円送金手数料:銘柄ごとで異なる |
公式サイト | 詳細はこちらから |
リップルにおすすめ⑤bitbank(ビットバンク)
出典:bitbank(ビットバンク)
bitbankは初心者~上級者まで幅広い層から非常に人気の高い仮想通貨(暗号資産)取引所です。
bitbankの最大のメリットは、全ての銘柄を取引所で売買できることです。
取引所で売買できるということは、販売所で売買する時にかかる無駄なスプレッドを抑えて取引ができることになります。
また、取り扱い銘柄は大手取引所に引けを取らない20種類以上の銘柄を揃え、マイナーなアルトコインの取引にも興味がある人にもおすすめです。
bitbankには最大年率3%の貸仮想通貨(暗号資産)サービスがあり、ほったらかしで仮想通貨(暗号資産)を増やすこともできるため取引に避ける時間が取れない人には魅力的なサービスと言えるでしょう。
運営会社 | ビットバンク株式会社 |
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取引の種類 | 販売所・取引所・ |
取り扱い銘柄 | 20種類 |
最小取引量(BTC) | 0.0001 BTC |
レバレッジ | 無し |
手数料 | 取引手数料:Maker:-0.02% Taker:0.12%入金手数料:無料出金手数料:550円または770円送金手数料:0.0006BTC |
公式サイト | 詳細はこちらから |
リップルにおすすめ⑥bitFlyer(ビットフライヤー)
出典:bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyerはビットコイン取引量6年連続1位を誇る根強い人気の取引所です。
iPhone・Androidともにアプリがあり、どちらも直感的に操作ができる高性能のツールです。
PCで取引をする人は多いですが、スマホ版のアプリも充実しているため外出先でも困ることはありません。
また、bitFlyerは三菱UFJキャピタル、三井住友海上キャピタル株式会社、GMOペイメントゲートウェイなどの日本を代表とする企業が多く株主として出資しており、国内仮想通貨(暗号資産)取引所としては最も資本金が大きい取引所でもあります。
さらに、bitFlyerは世界にある140の仮想通貨(暗号資産)取引所を対象に行ったセキュリティ対策調査で世界トップに輝いた実績もあり、セキュリティ体制も申し分ありません。
運営会社 | 株式会社bitFlyer |
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取引の種類 | 販売所・取引所・レバレッジ取引 |
取り扱い銘柄 | 15種類 |
最小取引量(BTC) | 0.00000001BTC(販売所)0.001BTC(取引所) |
レバレッジ | 2倍 |
手数料 | 取引手数料:無料入金手数料:無料または330円出金手数料:220~770円送金手数料:銘柄ごとで異なる |
公式サイト | 詳細はこちらから |
リップル(XRP)の買い方や投資方法
ここからは、先ほど紹介したDMMBitcoinを例にして、リップルの買い方を紹介していきます。
大まかなリップル購入の流れは以下の通りです。
それぞれ紹介していきます。
リップル(XRP)の買い方①仮想通貨(暗号資産)取引所で口座開設
DMMBitcoinで口座開設をする場合、以下の流れになります。
- メールアドレスの登録
- 個人情報の入力
- 本人確認書類の提出
メールアドレスの登録と個人情報の入力が完了した後に本人確認をする必要があります。
本人確認書類の提出には、二のやり方があります。
一つは、本人確認ができる書類のデータをPCやスマホでアップロードする「本人確認書類アップロード」です。
もう一つは、スマホを使って自身の顔と本人確認書類を撮影し、それをアップロードする「スマホでスピード本人確認」があります。
スマホでスピード本人確認を選択した場合、AIが確認の審査をしてくれるので、最短約1時間で口座を開設をすることができます。
なので、手っ取り早く口座を開設したいという人には、スマホでスピード本人確認をおすすめします。
リップル(XRP)の買い方②銘柄・金額を決めて購入
実際にリップルを購入する際は、ストリーミング注文がおすすめです。
ストリーミング注文は、購入したい銘柄・数量を決めて注文するだけなので、初心者にも分かりやすい購入方法となっています。
また、DMMBitcoinではオリジナルの注文方式である「BitMatch注文」という購入方法もあります。
こちらは、BitMatch注文を使って取引が成立した場合に、通常のストリーミング注文よりもコストがかからないという魅力があります。
ですので、DMMBitcoinでストリーミング注文を行う際は、BitMatch注文を選択することをおすすめします。
その他にも、指値注文や逆指値注文といった注文方法もあります。
こちらは、自分でリップルの売買価格を決めて購入することができるので、ストリーミング注文よりも高額の取引をすることができます。
なので、より多く資産を手に入れたい人はこちらのやり方をおすすめします。
リップル(XRP)の買い方③値動きを分析して最適なタイミングで購入
リップルを購入する際に重要になってくるのが、値動きを分析することです。
リップルに限りませんが仮想通貨(暗号資産)などに投資をする場合、価格が変動したことによって、損失が起こる可能性があります。
なので、欲しい銘柄が決まったからといってすぐに購入するのではなく、まずはリップルの値動きをよく分析する必要があります。
また、DMM Bitcoinにはテクニカル分析指標などの、リップルの値動きが細かく分析できる取引ツールがそろっています。
ツールを使えば、自分に有利な取引が出来そうなタイミングを分析することができます。
分析が出来たら、先ほど紹介した購入方法を使って実際にリップルを購入しましょう。
FINANCE STANDARD編集長
リップル(XRP)の課題や問題点
リップルが抱える課題や問題点を紹介します。
これからリップルを購入しようと考えている方は、必ずチェックしてください。
不十分な法整備
リップルに関わらず、仮想通貨に関する法律はまだ未熟な点が多いです。
「仮想通貨」の認識があいまいなこともあって、リップル社とSECでは3年に及ぶ裁判で『リップルは有価証券であるか』ということについて争いました。
今後も仮想通貨を巡って裁判が行われる場合があるでしょう。また法整備が追いつかずにいるため、気づいたら法律違反を犯していた、となってしまうことがあるかもしれません。
読者
法整備が不十分なのは、技術スピードに法整備が追いつけていないからです。
技術革新とともに、仮想通貨に関する法律は置いていかれています。仮想通貨を保有する人は、仮想通貨だけでなく法律についてもチェックを怠らないようにすることが求められています。
法定通貨より大きな価格変動
リップルなどの仮想通貨は、法定通貨よりも価格変動が大きくなる傾向があります。
法定通貨では価格が急落して半分になってしまう、ということは考えにくいです。しかし、仮想通貨では価格が半分になる、ということがこれまでに何度も起きています。
FINANCE STANDARD編集長
リップルの価値は2014年〜2018年の4年間で1,100倍まで跳ね上がりました。法定通貨では、考えられない上昇率です。
動く価値が大きいほど利益を狙うチャンスに溢れているので、投資家たちにとっては嬉しい投資対象でしょう。しかし常に大きく価格変動していると考えると、大きなリスクも抱えています。
リップル(XRP)でよくある質問
次に、リップルの今後どうなっていくのかについてのよくある質問とその回答を紹介します。
リップル(XRP)は将来100万円になることはある?
実際のリップルの値動きについて、インドの仮想通貨(暗号資産)取引所「CoinSwitch」が予想を立てています。
それによると、2030年にはリップルの価格が17.0576ドル(日本円で約2,254円)になると予想しています。
しかし、他の専門家によると2025年には6ドル(日本円で約792円)になるという予想もあります。
なのでリップルが将来100万円になるかどうかは今のところわかりません。
リップル(XRP)ガチホはいつまですればいい?
リップルの価格が今後どうなっていくのか分からないので、いつまでガチホをすべきだと言い切ることができません。
なので、リップルの価格予想をしているサイトの情報や著名人の発言などを調べて、ご自身でどうするか判断しましょう。
リップル(XRP)裁判の結果はいつ?
リップル裁判の結果は2023年7月に出ました。
結果は、リップル社の主張が一部認められた判決。その瞬間からリップルの価格は数時間で70%ほど急騰しました。
SECとの裁判でリップル社の勝訴を信じていた人たちにとって、待望の結果と言えるでしょう。
これから他の部分でもリップル社の主張が認められれば、リップルの価格はさらに上昇することが期待できます。
リップルの価格が上昇しきる前に購入しておきたい方は、仮想通貨取引所でリップルを手に入れましょう。
FINANCE STANDARD編集長
リップル(XRP) 今後の将来性や見通しまとめ
今回はリップルの今後の価格予測や売買のタイミング、これまでの価格推移からこれからの予測などについて詳しく紹介してきました。
リップルは国内の投資家からの人気が強く、時価総額ランキングでも6位を維持する人気の銘柄です。
2024年現在は仮想通貨(暗号資産)市場全体が停滞気味なため、リップルの価格もそこまで上がっていません。しかし、リップルは現在世界各国の金融機関をはじめとした多くの企業が出資しており、2024年以降も注目度が高い通貨です。
SECとの裁判のように、価格がいきなり高騰する瞬間は訪れるでしょう。
リップルで利益を狙いたい方は、今のうちに購入しておくことをおすすめします。
当記事著作責任者|株式会社O'z
株式会社O'z 海野 洵矢 |
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