シンボル(XYM)の今後は？見通しや将来性など最新情報から徹底予測

といった悩みを抱える人は多いでしょう。

シンボルは仮想通貨ネムをアップグレードし、企業のブロックチェーンを結び付けて新しい価値を生み出すことを支援するためのプラットフォームです。

今回はそんなシンボルの今後の将来性や値動きのポイント、これまでの価格動向などについて詳しく紹介します。

現在のシンボルの価格はこちらです。

シンボル(XYM)の現在の価格

シンボルの現在の価格は長い期間をかけて少しづつ下落していますが、直近はビットコインの価格推移につられるように少々価格が上がっています。

ただし、値段の推移は2円～2.3円ほどで、そこまで大きな変動幅とはなっていません。

シンボル(XYM)のこれまでの価格動向

シンボルは2021年3月17日にリリースされた新しい通貨ということもあり、ビットコインやイーサリアムのように過去の価格動向から分析することは難しいです。

引用：CoinMarketCap

全体の価格動向を見てみると、シンボルのリリース直後は順調に価格が上がっていましたが、4月下旬から一気に価格が半分近く下がり、そこから10月までは下げ相場となっていることが分かります。

しかし、2021年10月になると仮想通貨取引所への上場が影響して再び価格が上昇しています。

ただし、その後は仮想通貨全体が落ち込んでいることもあり、大きな変動はありません。

2022年は新型コロナウイルスやウクライナ侵攻による仮想通貨全体が大きく下落したこともあり、話題となるできごとはほとんど起きていません。

ただし、この時期にも仮想通貨取引所への上場を果たして、一時的ではあるものの価格が上昇している時期もあります。

また、2022年10月24日にはYahoo!のニュースでシンボルが取り上げたこともあり、一時的ではあるものの、価格が急騰しました。

シンボル(XYM)の今後の見通し

ここでは、シンボルの今後の見通し・価格予想について紹介します。

今後のシンボルの価格動向が気になるのであれば、ぜひ確認してみてください。

DeFi市場への参入

シンボルは今後DeFi市場への参入が考えられています。

DeFiとは、分散型金融の意味を持つ言葉で、ブロックチェーン上に構築された金融サービスで、銀行や政府などの機関を通さずに仮想通貨の金融取引ができる仕組みです。

現在はDeFi市場への参入に関する具体的な発表はありませんが、シンボルがブロックチェーン快活団体として「Fantom Foundation」とパートナーシップを結んでいることもあり、今後DeFi市場への参入は十分に考えられます。

実際にDeFi市場への参入を果たしたイーサリアムの事例もありますので、今後シンボルが市場に参入することになれば、大きな需要が生まれて価格が大きく上昇する可能性を秘めている通貨と言えるでしょう。

DeFi市場への参入のニュースが取り上げられるだけでも価格が動く可能性があるため、「Fantom Foundation」などの発信もチェックしておきましょう。

仮想通貨取引所への上場

シンボルは今後新しい取引所に上場すれば大きな価格上昇に期待ができます。

実際に2021年の11月に大手海外取引所である「Bybit」に上場が決まった時には、価格が大きく上昇しました。

近年国内の取引所でもシンボルの取引ができるところは多いですが、今後も取引所への上場を果たせば今よりも知名度がアップし、需要が高まる可能性が高いです。

現時点で上場している国内の仮想通貨取引所は下記の通りです。

決済手段としての採用

ビットコインなどの仮想通貨は近年さまざまな決済手段として活用されています。

日本でもコジマやビックカメラなどの家電量販店をはじめ、HISなどの旅行会社でも活用されています。

シンボルも同様にさまざまな分野での決済活用がされれば、今後の値上がりに期待ができるでしょう。

大手企業によるシンボル(XYM)の採用

大手企業によるシンボルを活用する機会が増えれば、おのずとシンボルの価格上昇に期待ができます。

実際に2022年10月24日には医療大麻の栽培に関わる岐阜県のサイアムレイワインターナショナルが岐阜大学と共に、シンボル（XYM）のブロックチェーンを活用した農業におけるトレーサビリティの実証実験を開始したと発表されました。

このニュースが取り上げられた時のシンボルの価格は以下のようになります。

引用：CoinMarketCap

このように、かなりの伸び率で価格が上昇していることが分かるでしょう。

シンボルがこれまで国内で話題となることは少なかったですが、Yahoo!ニュースに取り上げられたこともあり、価格が急激に伸びています。

この時のニュースでは、「ブロックチェーンを活用した大麻の産地証明を行うことで、タイに蔓延する大麻の違法栽培、違法販売、模造品、偽造品等、一般消費者の健康を損ないかねない悪質な業者や農家との差別化を図る」というもので、ブロックチェーン活用のトレーサビリティシステムは今後、医療用大麻だけでなく農業全般のスタンダードとなるよう進めていく」としています。

参考：Yahoo!ニュース

このように、国内で少しでも話題になるだけで価格が急激に上昇するため、今後も他の企業が注目して話題になれば大きな価格上昇に期待ができると言えるでしょう。

投資家や専門家はシンボル(XYM)の今後はどう見てる？

シンボルの今後について、投資家や専門家はどう考えているのでしょうか？

シンボルの価格が上昇するか下落するかの予想をする時には、投資家や専門家の声を参考にすることも大事です。

実際にシンボルの今後に関する発言をしている投資家と専門家の声を見ていきましょう。

#医療大麻 の #トレーサビリティ にSymbolブロックチェーンを採用するとの発表で盛り上がりを見せているSymbolブロックチェーンですが、他にも #再生医療 の現場でも採用されているんですよ❗️

派手さは無いですが地道にコツコツと技術採用されてます😊#Symbol #シンボル #XYM #ブロックチェーン pic.twitter.com/fHvIShYPZ3

— 🎃@hanabatake.symbol (@HANABATA_KE) October 25, 2022

シンボルはぜんぜん上見てるポエよ。
ちなみにビットコインも上目線継続中ポエ。#Symbol #XYM #シンボル

— ポエポエ (@poepoe_BTC) October 24, 2022

#Symbol つぶやくと、あっという間にインプレッション稼げる！きょうのシンボル価格みたいに一気に跳ね上がったわ。いかにコミュニティのアクティブユーザーが多いかってのがよくわかる。他の話題つぶやいても、なかなかこうはならないって感じてる。Symbol熱い❤️‍🔥#XYM pic.twitter.com/J6lJeRnWZA

— Kazuyoshi Katano (@k144tw) October 24, 2022

このように、シンボルの今後に大きな期待を寄せている投資家が多いようです。

海外メディア「CoinArbitragebot」によると、Symbolの過去の価格データに基づいて、2023年末のSymbolの価格は0.18476 USDになる可能性があると予測しています。

さらに、今後3年間で最高レベルのSymbol価格は1.18972 USDに到達し、最低Symbol価格は0.023305 USDになる可能性があるとも予想しています。

このように、多少の値動きはあるものの、今後は少しづつ価格上昇に期待ができると言えるでしょう。

投資家や専門家の声や予想を全て鵜呑みにするのは良くありませんが、多くの方が期待している銘柄ということは事実です。

他にも、海外において価格の動きを予想するサイト「Digitalcoin」では、2022年は0.65ドル、2025年には1.13ドルまで伸びていくと予想しています。

必ず価格が伸びるとは言い切れないものの、プロの投資家やAIが予想しているため、かなり信憑性が高いと言えるでしょう。

今後に期待できるシンボル(XYM)の特徴

ここでは、今後に期待できるシンボルの特徴について紹介します。

トランザクション処理速度が早い

シンボルはトランザクションの処理速度が早い通貨としても、大きな特徴を持ちます。

シンボルはネムをアップグレードした仮想通貨ブロックチェーンで、取引の処理速度の速さは大きく改善されています。

ネムをアップグレードしている通貨ということもあり、スケーラビリティ問題も解決されています。

スケーラビリティ問題とは、システムやネットワークが利用不可の増大に対応できないリスクです。

このスケーラビリティ問題を放置してしまうと、仮想通貨を利用するにあたり処理速度の低下と手数料の増加などが懸念されるため多くの通貨で問題となっています。

スケーラビリティ問題を抱えている通貨は、ビットコイン（BTC）やイーサリアム（ETH）などさまざまです。

ですが、シンボルではこのスケーラビリティ問題を解決しています。

実際に、シンボルのトランザクションの処理速度が早い、スケーラビリティやセキュリティが高いという特徴から、2022年に行われたFIFAワールドカップのホテル建設にもシンボルが採用されているのです。

マルチシグを標準導入

シンボルはマルチシグを標準導入している点も大きな特徴です。

マルチシグとは、顧客が暗号資産を売買・送金する時に資産を守る鍵にあたる電子署名を複数利用する方式です。

多くの暗号資産取引所が採用しており、第三者による不正アクセスやウイルス感染などを守って資産を安全に管理します。

仮想通貨はデジタル通貨とも呼ばれ、法定通貨のように価値が証明されておらず、盗難などの被害を防げるマルチシグは今後の仮想通貨の認知度を高めるだけでなく、安全性の保証のためにも用いられています。

これまでのネムは個人向け、シンボルは企業向けの通貨だと考えられているのです。

実際に建設業の工程管理にもシンボルが使われており、さまざまな企業からもセキュリティの高さがが評価されています。

ハイブリッドチェーンを備えている

シンボルはハイブリッドチェーンを備えており、セキュリティ面が高い通貨であります。

ハイブリッドチェーンはパブリックチェーンとプライベートチェーンを併用することで、お互いの長所を生かしつつ短所を補うチェーン展開方法です。

シンボルのハイブリッドチェーンは全ての人に公開されていませんが、参加者による自由な設計が可能です。

また、シンボル自体がパブリックチェーンおよびプライベートチェーン間での互換性があるため、他のブロックチェーンとの押す語運用もでき、ビットコインやイーサリアムとの連携もできます。

ハーベストで報酬が受け取れる

シンボルはハーベストによって報酬を受け取ることができます。

ハーベストとは、XYMブロックチェーン上で取引が行われ、新しいブロックを生成するプロセスです。

新しいブロックを生成したアカウントは、その報酬として報酬が支払われます。

似たような承認方式として、ビットコインなどのマイニングがありますが、シンボルではマイニングではなくハーベストという作業で報酬が受け取れるのです。

ハーベストはマイニングよりも環境への負荷が少なく、より多くのユーザーが報酬を得やすくなっています。

ハーベストにはローカルハーベストとデリゲート（委任）ハーベストの2種類があります。

ローカルハーベストは自分のパソコンを起動したままの状態で実行する方法で、必ずハーベスト権利が回ってくるわけではありません。

デリゲート（委任）ハーベストはパソコンがオフラインの状態でも実行できる方法で、他人のPC上のスーパーノードを利用して取引の承認を行うため、自身の負担は軽減できます。

ただし、デリゲート（委任）ハーベストは手数料として0.15XEMを支払う必要があります。

NFT分野にも応用可能

シンボルはNTF分野にも応用できる仮想通貨です。

NFTは代替え不可能なトークンをいう意味を指し、偽造や改ざんが難しいブロックチェーン技術によってイラストやゲーム内のアイテムなどに固定の価値が付くようになりました。

現在ではシンボルでNFTを購入できるマーケットも存在しており、今後NFT分野が発展すればシンボルの価格も大きく変化することでしょう。

今後シンボル(XYM)が暴落する可能性

結論から言うと、今後シンボルが暴落する可能性はあります。

ただし、これはシンボルに限ったことではなく、仮想通貨全体に言えることです。

仮想通貨は基本的に将来的に見れば価格は上昇すると言われていますが、売買のタイミングを間違えてしまうと損失を抱えてしまいます。

特に、ボラティリティが高い通貨ほど急激な値動きによる損失を抱えてしまう可能性があります。

例えば、直近の出来事で言うと、10月24日にアップデートやYahoo!ニュースにシンボルが取り上げられたこともあり、1時間で1ドル以上値上がりしましたが、その後1時間で0.6ドルほど価格を落としています。

このように、仮想通貨の価格が急激に上がった後は下落する傾向にあるため、初心者は特に高値掴みには注意しましょう。

他にも、仮想通貨全体でアメリカの金融引き締め政策や仮想通貨の規制などが行われると、価格が暴落してしまう可能性があるため注意してください。

シンボル(XYM)などの取引におすすめの仮想通貨取引所

ここでは、シンボルなどの取引におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。

コインチェック

Coincheck（コインチェック）は、ビットコインなどの仮想通貨を500円から購入できる仮想通貨取引所です。

また、取引手数料・入金手数料などの手数料が0円という点もメリットの1つです。

ダウンロード数も4年連続1位という実績ある仮想通貨取引所です。

現在はXYMは取り扱いが無いですが、暗号資産をトレードして稼ぎたい！という方にはおすすめの仮想通貨取引所です。

初心者の方でも最短5分で申込完了のため、すぐに始めることができます。

bitFlyer（ビットフライヤー）

出典：bitFlyer（ビットフライヤー）

bitFlyerは国内最大級の取引所で、信頼と安心のセキュリティで業界最長7年連続ハッキング件数0件を実現しています。

シンボル販売所では1円から購入することができ、最小発注数量は0.000001XYMです。

シンボルの販売所での売買手数料は無料で、スプレッドはあるものの、住信SBIネット銀行からクイック入金や作成・維持手数料入金を抑えた取引が可能です。

シンボルの送付手数料は2XYMで、約10円程度しか手数料はかかりません。

また、かんたん取引所ではユーザーが希望する売買価格で簡単に仮想通貨を購入・売却でき、買いの数量と売りの数量が見られる板情報を確認しながら、仮想通貨売買ができます。

また、bitFlyerでは「bitFlyer Lightning」という仮想通貨の現物取引・証拠金取引・先物取引に対応した取引所サービスがあり、さまざまな特殊注文を最大2倍のレバレッジを効かせて値上がりと値下がり双方の利益が狙えます。

GMOコイン

出典：GMOコイン

GMOコインはGMOインターネットグループの暗号資産FX・売買サービスです。

シンボルはGMOコインの取引所（現物取引）で購入・売買ができ、送付手数料は無料となっています。

他にも、口座開設、即時入金、日本円の出金、暗号資産の預入・送付などの各種手数料は無料で、コストを抑えた仮想通貨取引が可能です。

また、GMOコインは2022年2月24日より、シンボルのステーキングサービスを提供しており、保有しているだけで報酬が得られるため長期保有を目的としている人や、仮想通貨取引初心者にもおすすめです。（年率2.1%〜4.5%程度）

GMOコインでは、現在口座をお持ちでない方でも利用できる「WebTrader」のデモ画面を用意しているため、多様なテクニカルを使ったチャート分析や板の値動きなど、注文以外の操作を気軽に体験することもできます。

bitbank（ビットバンク）

出典：bitbank（ビットバンク）

bitbankはシンボルを含む多くのアルトコインを取り扱っているのが特徴で、他の取引所よりも安定した売買ができる取引所です。

bitbankでは70種類以上の豊富なテクニカル分析機能を搭載し、トレーダーにとって使いやすいを追求したTradingViewも用意しており、本格的なトレードが可能です。

また、オフラインのコールドウォレットの採用やマルチシグでハッキング対策も万全で、第三者機関による高い評価を受けているため安全に資産を守りながら取引ができます。

シンボル以外にもポリゴンやポルカドット、アスターなどの昨今注目を浴びている銘柄の取引もできるため、シンボルだけでなくさまざまな銘柄に投資したい人におすすめです。

↓ bitbankの口座解説はこちらから ↓

シンボル(XYM)の今後に関する質問

最後に、シンボルの今後に関するよくある質問にまとめて回答していきます。

次のような質問に回答していきますので、参考にしてください。

シンボル(XYM)とネム(XEM)にはどんな違いがあるの？

シンボルはネムを大きくアップグレードしたもので、ネムよりもトランザクションの処理速度とセキュリティ面が向上しています。

シンボル(XYM)のメリットは？

シンボルはネムと比べて処理速度が速く、セキュリティが高いのがメリットです。

特に、セキュリティの高さは多くの企業も注目しており、特に建設業界の工程管理に利用されるなど、今後も新たな企業との提携が発表されてば価格上昇に期待ができます。

シンボル(XYM)に将来性はある？

シンボルには将来性はあります。

実際にこれまで多くの取引所に上場していますし、2022年FIFAワールドカップのホテル建設にも利用されているなど、今後は十分に将来性のある銘柄と言えるでしょう。

ハーベストは初心者でもできる？

ハーベストは初心者でもできます。

ハーベストにはローカルハーベストとデリゲート（委任）ハーベストの2種類がありますが、初心者はデリゲート（委任）ハーベストがおすすめです。

ただし、ある程度まとまったXYMが必要になるため、そもそも資金が少ないのであれば難しいです。

シンボル(XYM)の今度まとめ

今回はシンボルの今後の将来性や値動きのポイント、これまでの価格動向などについて詳しく紹介してきました。

シンボルはネムをアップグレードした通貨で、ネムと比較しても処理速度の速さとセキュリティ面が優れているのが特徴です。

2022年FIFAワールドカップのホテル建設にも使われるなど、今後も多くの企業はシンボルに目を付ける可能性は高いです。

また、NFTやDeFi分野への進出を果たせば、大きな価格上昇に期待ができますので、今後も目が離せません。

シンボルの適切な取引タイミングを逃さないように、今のうちに取引所で口座開設をして、シンボルを買っておきましょう！

当記事著作責任者｜株式会社O'z

株式会社O'z マーケティング本部 本部長 海野 洵矢

株式会社O'z(エンズ) 法人番号4010403018411 読者のお一人おひとりのニーズに合わせ、 人生100年時代に向け、 「これからのお金の使い方、貯め方、ライフプラン」 をテーマに、 当社がお金の専門家と共に、サポートいたします。 当記事は、当社(株式会社O'z)の独自調査、 並びに公的機関、ファイナンスに関する 国家資格を有する専門家を はじめとする信頼できる情報源を 元に作成しておりますが、 記事内容に関する、誤りの修正、 ご質問などがございましたら、 当社、お問い合わせフォームからお申し出ください。