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といった悩みを抱える人は多いでしょう。
暗号資産(仮想通貨)取引を始める手順は簡単で、誰でもすぐに始めることができます。
ですが、初心者からすると何から始めればいいかわからない人もいます。
そこで、今回は仮想通貨取引の始め方や取引の流れ、仮想通貨取引を始める時の注意点、取引を始める前に押さえておくべきポイントなどを詳しく紹介します。
- 仮想通貨取引は最短即日始められる
- 仮想通貨取引は1円から始められる
- 仮想通貨取引を始める時の口座開設はスマホでやPCで簡単にできる
- 口座開設に必要なものは「メールアドレス」と「本人確認書類」
- 仮想通貨取引所は500円からビットコインを始められるCoinCheckがおすすめ
恩田雅之さん
■所属団体 日本FP協会 ■保有資格 CFP®認定者、AFP資格
FINANCESTANDARD公認監修者。1959年 東京生まれ 専修大経営学部卒業後、16年間パソコンやIT関連の企業にて営業職に携わる。その間に資産運用に興味を持ち日本FP協会のAFP資格を取得。2004年3月に同協会のCFP®資格を取得し同年6月、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。セミナーと執筆では初心者の方にもわかりやすいよう平易な言葉を選んだ説明に心がけています。
【ビットコインや仮想通貨/暗号資産のブロックチェーン技術とは?】
ブロックチェーン技術とは情報通信ネットワーク上にある端末同士を直接接続して、取引記録を暗号技術を用いて分散的に処理・記録するデータベースの一種であり、「ビットコイン」等の仮想通貨に用いられている基盤技術である 引用元:総務省
仮想通貨(ビットコイン)の購入から取引までの流れ
仮想通貨取引は以下のような流れで進めていきます。
それでは、手順に沿って詳しく紹介します。
コインチェックで開設を考えている方は下記の動画も参考いただけます。
口座開設ステップを画像付き解説
CoinCheckの口座開設の流れは以下のようになります。
コインチェックは、各種手数料が無料なのに加え、500円からビットコインを購入することができます。
初心者の方にも大変おすすめの取引所となっております。
1.仮想通貨取引所の口座を開設する
仮想通貨取引を始める時は、仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります。
銀行の口座を開設しないと誰かに振込や入出金ができないのと同様に、仮想通貨取引では仮想通貨専用の口座を開設する必要があります。
仮想通貨取引所は国内でもさまざまなところがあり、自分の好きなところで口座開設をしましょう。
- Coincheck(コインチェック)
- DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)
- GMOコイン
- LINE BITMAX(ライン ビットマックス)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- SBI VCトレード
- Huobi Japan(フォビジャパン)
- ビットポイント(BITPoint)
- bitbank(ビットバンク)
各取引所には手数料の安さや取り扱い銘柄の種類の豊富さなど、それぞれ特徴が異なります。
仮想通貨取引所の口座は1つしか持てないというわけではないため、まずは練習だと思って気になる取引所で口座開設を行いましょう。
口座開設の流れを簡単にまとめると、以下のとおりです。
- 1.公式サイトから口座開設申込
- 2.メールアドレスとパスワードを登録
- 3.氏名や住所などの個人情報の入力
- 4.本人確認書類のアップロード
- 5.顔写真の撮影
- 6.銀行口座の登録
- 7.審査
仮想通貨取引所で口座開設をする時は運転免許証やパスポートなどの本人確認書類の提出が求められます。
そのため、事前に用意しておくとスムーズに口座開設を完了できます。
また、口座開設の最後には必ず審査が行われますが、銀行の審査のように難しいものではありませんので安心してください。
口座開設はPCとスマホどちらでも開設できます。
本人確認書類を提出する時も写真を撮ってアップロードし、顔写真の撮影もわざわざ顔写真を取りに行く必要はなく、スマホやPCに搭載されたカメラで撮影した画像を専用フォームにアップロードするだけです。
ですから、いつでもどこでも仮想通貨取引所で口座開設をすることができます。
2.2段階認証の設定
口座開設の審査が完了のメールが届いたら口座開設完了です。
口座開設が完了したら2段階認証の設定も行いましょう。
FINANCE STANDARD編集長
3.開設した仮想通貨取引所の口座に日本円を入金する
口座が使えるようになったら仮想通貨を買うために必要な日本円を入金します。
入金方法は取引所によっても異なりますが、代表的なものは以下の3つです。
- ATMからの入金(銀行振込)
- クイック入金
- コンビニからの入金
なかでもおすすめなのはクイック入金です。
クイック入金はインターネットバンキングを利用した入金方法で、ネット上で完結するためわざわざ入金のために外に出る必要はありません。
しかも、ATM入金やコンビニ入金よりも手数料がかからないという魅力もあります。
ただし、インターネットバンキングを利用していない口座の場合は利用までに時間がかかることもあるため、注意してください。
入金時にかかる手数料は各取引所によって異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
また仮想通貨を買うために日本円を入金する時は、最初は少額からにしておきましょう。
いきなり大きなお金を入金して、仮想通貨を購入した後に損失が出てしまうとその後の生活に影響してしまう可能性もあります。
仮想通貨取引はあくまでも余剰資金で行うことを意識してください。
4.仮想通貨取引所で実際に暗号資産を買う、または売る
日本円を入金したら、いつでも仮想通貨を購入できる状態です。
ビットコインやイーサリアムであればどの取引所でも取引できますが、買える銘柄は各取引所によっても異なります。
自分の気になる銘柄を実際に買ってみましょう。
初めての仮想通貨であれば知名度と時価総額がともに高いビットコインやイーサリアムがおすすめです。
また、仮想通貨取引には大きく分けて3つの取引方法があります。
- 取引所取引
- 販売所取引
- レバレッジ取引
取引所取引とは、仮想通貨の売買がしたいユーザー同士で直接取引ができる取引です。
売りたい価格や買いたい価格を指定する指値注文を出して、ユーザー同士で売買を行います。
販売所取引はユーザーと仮想通貨取引所が直接取引を行う取引です。
店頭で商品を購入するというイメージの方が分かりやすいでしょうか。
取引所は自分の売りたい価格、買いたい価格で取引できるユーザーがいないと取引が成立しませんが、販売所では自分が購入したい仮想通貨をいつでも買うことができます。
そのため、初心者は販売所取引がおすすめです。
レバレッジ取引は預けたお金を担保に、預けた金額の何倍もの取引ができる取引方法です。
例えば、レバレッジ2倍の場合、10万円であれば20万円分の取引ができるということになります。
そのため、少ない資金でも大きなリターンを得ることができます。
しかし、レバレッジ取引は逆に大きな損失が出る可能性があるため、取引に慣れるまでは手を出さない方が無難です。
「仮想通貨は少額で何倍もの利益を出せる」という噂を聞いて始めようとしている人もいるでしょう。
確かに、この噂は事実ですが初心者が簡単に利益を出せるほど甘くありません。
自分が買った仮想通貨が値上がりして含み益が得られたら今度は売却を検討しましょう。
売却する時の流れは仮想通貨を買った時とほとんど同じです。
取引所の場合は「売り」を選択して数量と日本円の注文レートを入力して売りに出します。
5.仮想通貨取引で得た利益を出金する
仮想通貨取引所で得た利益を出金する時は銀行振込が一般的です。
出金には手数料がかかることが多いですが、出金手数料が無料の業者(取引所)もあります。
出金手数料が無料の業者を選んでおけば、コストが安く済みます。
送金申請をしたら手続き自体は終了です。
日本円の口座着金のタイミングは平日月~金曜日15:00までであれば翌営業日には着金します。
仮想通貨(ビットコイン)を購入できる販売所や取引所
仮想通貨を売買するときは、販売所や取引所を利用して取引を行います。
販売所や取引所について詳しく解説していきます。
販売所
販売所は、運営会社とユーザー間で売買を行います。
運営会社が提示した価格をもとに、売買の値段が決まります。
運営会社との取引のため、手数料が少し高めに設定されていますが、決まった価格で確実に購入できるのが特徴です。
FINANCE STANDARD編集長
取引所
取引所は、ユーザー間同士で売買を行います。
ユーザーが自分ぼ売買値を設定し、その金額で取引したい方同士で値段に合意すると取引が成立します。
自分の提示した金額で折り合いがつけば思い通りにの取引ができますが、決まらない場合は約定できないのが特徴です。
FINANCE STANDARD編集長
仮想通貨やビットコインの現物・先物・レバレッジ取引
仮想通貨を取引する時には、現物や先物、レバレッジという取引の選択肢があります。
それぞれの違いについて詳しく解説していきます。
現物取引
現物取引とは、実際に存在している仮想通貨を売買する取引です。
仮想通貨を買って保有していない場合は、もちろん売却することができません。
そのため、まずは仮想通貨を購入する必要があるのです。
先物取引
先物取引とは、仮想通貨を近い将来に売買することを「約束」して取引を行います。
つまり、先物取引の契約をした時点では、現物取引のような引渡しや決済は行われません。
将来約束した時点との差額で利益を得ることができるのが特徴的です。
ただ、先物取引では取引所に将来売買する約束として、証拠金を預けて取引を行うことが求められます。
レバレッジ取引
レバレッジ取引とは、自己資金の数倍以上の金額で売買ができる取引です。
少額の証拠金を担保にすることで、大きな金額で取引することができるのです。
証拠金以上に損する場合は取引が終了となります。
仮想通貨やビットコインを購入する前のポイント
次に、仮想通貨取引を始める前に押さえておくべきポイントを紹介します。
初心者は少額から始める
初心者が仮想通貨取引を始める時は、少額から取引を行うようにしましょう。
価格変動が激しい仮想通貨に大きな資金を投資してしまうと、大きな損失が出てしまう可能性が高いです。
少額で大きな利益を出すことは難しいですが、初心者はいきなり大きなリターンを狙うよりもまずは仮想通貨の経験や実績を積むことが大事です。
少額であればたとえ損失が出たとしてもそこまで負担が少ないため、今後の投資で利益を狙うこともできます。
また、初心者がいきなり大きな損失を経験してしまうとその後の取引に影響してしまい、利益が出せる最適なタイミングを逃してしまう可能性もあります。
FINANCE STANDARD編集長
また、初心者は毎月少額を積み立てられる積立投資もおすすめです。
積み立て投資であれば自分で取引のタイミングを分析することなく長期保有にて利益を得ることが期待できます。
初心者は長期投資がおすすめ
仮想通貨取引には大きく分けて短期売買と長期保有の2つのスタイルがあります。
初心者は長期保有がおすすめです。
仮想通貨は短期的に高騰と暴落を繰り返しており、いきなり短期売買で利益を狙うのは難しいです。
また、仮想通貨取引を始める人のほとんどが日々仕事や家事、育児で昼間は仮想通貨取引に時間を割けないことが多いです。
長期保有であれば1日に何度もチャートを確認することなく、長期的に見れば右肩上がりで利益を得ることができます。
もちろん、長期保有でも必ず利益が出るという保証はありませんが、ストレスなく自分のペースで仮想通貨取引を始めたい人にも長期保有はおすすめです。
あくまでも余剰資金で投資を行う
仮想通貨取引を始める時は余剰資金で行うようにしましょう。
いきなり生活費までつぎ込んでしまうと、損失が出た場合にその後の生活に支障が出ます。
これは仮想通貨だけでなく投資全般に言えることですが、生活ギリギリの資金をつぎ込むとマイナス相場になった時に冷静な判断が出来ず、損失が膨らんでしまう可能性もあります。
投資は常に冷静に物事を判断して行う必要があるため、資金を全て失った時でもそこまで生活に影響が出ない範囲で始めましょう。
もしも、現在生活するのがギリギリの状態であれば、仮想通貨取引などの投資はおすすめしません。
まずは生活に余裕を持たせることを意識した方が良いでしょう。
仮想通貨取引所の口座は複数開設する
仮想通貨取引所の口座は複数開設しておくと便利です。
取引所が倒産してしまったり、パスワードを紛失して取引ができない可能性は0ではありません。
複数の取引所で口座を開設しておけば他の取引所で取引が行えます。
また、取引所によっても取り扱っている通貨が異なるため、複数の取引所で口座開設をしておけば投資先の選択肢も増えます。
高値掴みをしない
高値掴みは初心者がやってしまいがちな典型的な失敗例です。
高値掴みは仮想通貨の価格が高騰している時に買ってしまい、その直後に大きく下落して損失を抱えてしまうことを指します。
仮想通貨が高騰した後は下落することが多いです。
価格が上がっている時にチャンスだと思い仮想通貨を買ってしまうと、思わぬ損失が出てしまう可能性があるため注意してください。
仮想通貨やビットコイン取引におすすめの取引所5選
ここでは、仮想通貨を始めるのにおすすめの取引所を紹介します。
Coincheck(コインチェック)
出典:Coincheck
コインチェックははじめての暗号資産におすすめの取引所です。
金融庁登録済の暗号資産交換業者であるコインチェック株式会社が経営しており、アプリ画面の見やすさや操作性に定評があり、アプリダウンロード数は国内No.1を記録しています。
また、2段階認証とコールドウォレットなどの安全なセキュリティ対策に力を入れており、第三者の不正ログインやハッキング等に強いシステムを構築しています。
さらに、コインチェック株式会社は、HDI-Japanが主催するHDI格付けベンチマークの「問合せ窓口格付け(メール窓口)」において暗号資産交換業として初めて最高ランクの三ツ星を獲得しており、カスタマーサポートの充実さが分かります。
アルトコインの取扱いも豊富で、さまざまなアルトコインを取引したい人にもおすすめです。
取り扱い通貨数 | 17通貨 |
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手数料 | 取引手数料:無料 日本円入金手数料:770円または1,018円 日本円出金手数料:407円 送金手数料:0.0005BTC(BTXの場合) |
最低取引額(BTC) | 500円相当額(販売所) 500円相当額かつ0.005BTX以上(取引所) |
レバレッジ | なし |
セキュリティ | コールドウォレット(オフラインウォレット)での資産管理 顧客資産と会社資産の分別管理 アカウントログイン時の2段階認証 SSL暗号化通信他 |
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bitFlyer(ビットフライヤー)
出典:bitFlyer
bitFlyerはビットコインの取引量が国内の取引所の中で最も多い暗号資産取引所です。
1円から取引をすることができるため、初めて仮想通貨取引を始める人も利用しやすいでしょう。
bitFlyerはみずほキャピタルや第一生命、三菱UFJキャピタルなどの大手企業が出資している取引所でもあり、信頼できる取引所とも言えます。
また、販売所の売買手数料やビットコイン FX の取引手数料、三井住友銀行からの振込手数料等などの各種手数料が無料でコストを気にせずに取引できる点も魅力です。
その他、bitFlyerかんたん積立などのサービスも提供しており、初心者でも簡単に仮想通貨を積み立てて利益を狙うことができます。
取り扱い通貨数 | 19通貨 |
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手数料 | 取引手数料:0.01%~0.15% 日本円入金手数料:0円~330円 日本円出金手数料:220円~770円 送金手数料:0.0004BTC(BTCの場合) |
最低取引額(BTC) | 0.00000001BTC(販売所) 0.001BTC(取引所) |
レバレッジ | あり(2倍) |
セキュリティ | SSL暗号化通信 SHA-2(SHA-256)の採用 FW(ファイア・ウォール)による社内環境の防御 パスワードの強度チェック アカウントロック機能他 |
DMM Bitcoin
出典:DMM Bitcoin
DMM Bitcoinは大手DMMグループが運営している仮想通貨取引所です。
ビットコインを含め25種類の暗号資産を取引でき、レバレッジ取引の取扱い暗号資産の種類は国内No.1です。
そのため、レバレッジ取引で利益を重ねたい人には特におすすめの取引所とも言えます。
また、DMM Bitcoinは取引手数料や日本円振込入金手数料、日本円出金手数料などのさまざまな手数料が無料となっているため、コストを抑えて取引したい人にもおすすめです。
取引アプリはシンプルな資産管理画面と取引画面で簡単に現物取引を行うことができ、PC版取引システムに匹敵する機能をアプリに搭載しています。
アプリ一つで入出金からチャート分析、注文などをすることも可能です。
取り扱い通貨数 | 25通貨 |
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手数料 | 取引手数料:無料 日本円入金手数料:無料 日本円出金手数料:無料 送金手数料:無料 |
最低取引額(BTC) | 0.0001BTC(販売所) |
レバレッジ | あり(2倍) |
セキュリティ | オフラインウォレットでの顧客資産管理 顧客資産と会社資産の分別 2段階認証と生体認証の導入 不正アクセスへの監視他 |
LINE BITMAX(ビットマックス)
出典:LINE BITMAX
LINE BITMAXはLINEのアプリ上で暗号資産取引ができるサービスです。
初心者にも優しいシンプルな画面で、1円から取引を始めることができます。
アプリのインストールなどは不要で、普段使用しているLINEがあれば簡単に始めることができます。
口座開設もLINE上で完結し、LINEpayなどを利用して既に本人確認が済んでいる人は数分程度で口座開設が完了し、今すぐにでも取引可能です。
グローバルでも実績のある販売所や100%コールドウォレットで資産を管理しており、信頼性も問題ありません。
取引できる銘柄は7種類と他の取引所と比べるとかなり少ないですが、主要通貨であるビットコインやイーサリアム、リップルなどの取引はできるため初心者には問題ないでしょう。
また、LINE BITMAXは取り扱っている暗号資産の価格情報をLINEメッセージで受け取ることができるため、タイミングを逃さずに取引ができる点も魅力です。
取り扱い通貨数 | 7通貨 |
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手数料 | 取引手数料:無料 日本円入金手数料:無料 日本円出金手数料:110円~400円 送金手数料:0.001BTC |
最低取引額(BTC) | 0.00000001 BTC(販売所) |
レバレッジ | あり(2倍) |
セキュリティ | コールドウォレット マルチシグ 資金の分散管理他 |
SBI VCトレード
出典:SBI VCトレード
SBI VCトレードはSBIグループが展開する仮想通貨取引所です。
SBIグループは国内最大級のインターネット総合金融サービス事業を展開しており、これまで培ってきたノウハウを生かしてシステムの構築やさまざまなセキュリティ対策を講じているため、安心安全に取引ができます。
また、口座開設手数料、口座維持手数料、ロスカット手数料、入金手数料、入出庫手数料などの各種手数料は無料で、無駄なコストを抑えて取引ができます。
レバレッジ取引では一部の銘柄でレバレッジ手数料にマイナス手数料を採用しており、ユーザーが手数料を受け取れる点はSBI VCトレードの強みです。
2022年10月には預けておくだけで仮想通貨が毎月もらえるステーキングサービスを開始し、近年再注目されている取引所でもあります。
また、SBI VCトレードは口座開設キャンペーンなどの各種キャンペーンを実施しているため、お得に仮想通貨取引を始めることができます。
取り扱い通貨数 | 14通貨 |
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手数料 | 取引手数料:無料(販売所) Maker : -0.01% Taker : 0.05%(取引所) 日本円入金手数料:無料 日本円出金手数料:無料 送金手数料:無料 |
最低取引額(BTC) | 0.0001 BTC(販売所) 0.000001 BTC(取引所) |
レバレッジ | あり(2倍) |
セキュリティ | SSL証明書の採用 サイバー攻撃への対策 内部犯行への対策 コールドウォレット他 |
仮想通貨やビットコインの取引所を選ぶ時のポイント
次に、仮想通貨取引所を選ぶ時のポイントを紹介します。
これから初めて口座開設をする時は以下のポイントを比較して選びましょう。
セキュリティの高さ
仮想通貨はオンライン上で管理・取引できるデータ上のお金です。
そのため、取引所がハッキングされてしまうと保管されていた仮想通貨が流出してしまう危険性があります。
実際に、これまでに仮想通貨が取引所から流出した事件は何度か発生しています。
そのため、セキュリティが高いということは最重要事項とも言えます。
例えば、Coincheck(コインチェック)ではSMS・デバイスによる2段階認証やSSL暗号化通信、パスワードの強度チェックなどのセキュリティ対策を強化しています。
bitFlye(ビットフライヤー)ではSSL通信、FW(ファイア・ウォール)による社内環境の防御、WAF(ウェブ・アプリケーション・ファイアウォール)による不正アクセスの常時監視、負荷分散などのセキュリティ対策に力を入れています。
日本国内の取引所はどの取引所もセキュリティが高く強化されていますが、自分の資産を預けることになるため信頼できる取引所を選ぶことが大事です。
取引ツール・アプリの使いやすさ
ストレスなく取引をするには、取引ツールとアプリの使いやすさは重要です。
使いやすさの基準は投資経験や好みによっても異なりますが、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
ホームページ上でもツールやアプリの画像を確認することはできますが、正直なところ実際に使用してみないと本当に使いやすいかどうかは分かりません。
そのため、いくつかの仮想通貨取引所で口座開設をして、実際に使ってみて決めるのが良いです。
仮想通貨取引所の口座開設は1つのみという決まりはありませんので、いくつでも口座を開設できます。
「何個も登録するのが面倒・・・」
と思う人はCoincheck(コインチェック)がおすすめです。
Coincheckが提供する「Coincheckアプリ」は、2021年上半期においてダウンロード数国内No.1を記録し、多くの方に愛用されています。
また、Coincheckアプリは初心者でも使いやすいUI/UXに加え、国内最大級の暗号資産の取扱い数などが支持され、暗号資産取引のファースト口座として多くの方が利用しています。
各種手数料
仮想通貨取引にはさまざまなコストがかかるため、事前に各種手数料を確認しておきましょう。
仮想通貨取引にかかる主な手数料は以下のとおりです。
- 取引手数料
- 日本円の入金・出金手数料
- 仮想通貨の送金手数料
- スプレッド
- レバレッジ取引手数料
それぞれ数百円程度の手数料ですが、何度も積み重なると大きなコストになってしまいます。
仮想通貨を含む投資の世界ではいかに無駄なコストを削減するかどうかも重要なポイントと言えます。
一番手数料負担が少ない取引所を探している人におすすめなのがDMM Bitcoinです。
DMM Bitcoinでは以下のようなさまざまな手数料が原則無料です。
- 口座開設手数料
- 口座維持手数料
- 日本円振込入金手数料
- 日本円クイック入金手数料
- 日本円出金手数料
- 暗号資産(仮想通貨)入金手数料
- 暗号資産(仮想通貨)出金手数料
- 取引手数料
DMM Bitcoinならこれらの手数料が原則無料ですので、手数料を気にせず安心して取引を行えます。
自分が取引したい銘柄の取扱いがあるか
仮想通貨取引所によっても取り扱っている銘柄が異なります。
そのため、自分が取引したい銘柄の取扱いがあるかどうかをチェックしておきましょう。
初心者がいきなりマイナーな通貨に手を出すのは危険ですが、経験を積むと利益を出せる銘柄が分かるようになり、取引する銘柄の種類も増えます。
実際に仮想通貨取引で利益を得ている人は複数の銘柄で取引をしています。
初心者はどの銘柄が良いのか、将来性があるのかを判断するのは難しいと思いますので、取扱い銘柄数が多い取引所がおすすめです。
仮想通貨の購入方法でよくある質問
最後に、仮想通貨取引の始め方に関するよくある質問にまとめて回答していきます。
次のような質問に回答していきますので、参考にしてください。
仮想通貨取引を始める時に必要なものは?
仮想通貨取引を始める時に必要なものは下記のとおりです。
- メールアドレス
- スマホorPC
- 銀行口座
- 仮想通貨を購入するための現金
- 本人確認書類
仮想通貨取引を始める時に一番おすすめの取引所は?
仮想通貨取引を始める時に一番おすすめの取引所はbitFlyer(ビットフライヤー)です。
bitFlyer(ビットフライヤー)は少額取引ができ、セキュリティ対策が充実しているため初心者でも安心して取引ができます。
仮想通貨取引を始めるにはどのくらいの時間がかかる?
仮想通貨取引は最短即日で始めることができます。
口座開設の申し込みが立て込んでおり、審査に時間がかかる場合は1日以上かかることもありますが、基本的にはその日のうちに仮想通貨取引を始めることができます。
仮想通貨はどこで買うの?
仮想通貨は仮想通貨取引所で買います。
仮想通貨取引所に口座開設をすれば、誰でも仮想通貨を買えます。
仮想通貨は少額だと儲からないって本当?
仮想通貨は少額だと儲からないは嘘です。
仮想通貨は少額投資でも長期的に保有すれば儲かる可能性は高いです。
例えば、ビットコインを2020年1月から年末にかけて毎月1万円をコツコツ積み立てており、2021年までに保有していれば7倍まで資産が増えます。
ただし、数百円程度の少額投資では得られる利益が少ないことは事実です。
仮想通貨(ビットコイン)の買い方まとめ
今回は仮想通貨取引の始め方や取引の流れ、仮想通貨取引を始める時の注意点、取引を始める前に押さえておくべきポイントなどを詳しく紹介してきました。
仮想通貨取引はスマホやPCを使って24時間365日自分のタイミングで口座開設ができます。
口座開設をして日本円の入金を済ませてしまえば、すぐに取引を開始できます。
仮想通貨取引は少額からの投資もでき、つみたて暗号資産や貸暗号資産サービスを利用すれば初心者でもリスクを削減してコツコツ利益を上げることも可能です。
これから仮想通貨取引を始める人は、まずは自分の好きな取引所を見つけて、口座開設から始めてみてください。
当記事著作責任者|株式会社O'z
株式会社O'z 海野 洵矢 |
株式会社O'z(エンズ) 法人番号4010403018411 読者のお一人おひとりのニーズに合わせ、 人生100年時代に向け、 「これからのお金の使い方、貯め方、ライフプラン」 をテーマに、 当社がお金の専門家と共に、サポートいたします。 当記事は、当社(株式会社O'z)の独自調査、 並びに公的機関、ファイナンスに関する 国家資格を有する専門家を はじめとする信頼できる情報源を 元に作成しておりますが、 記事内容に関する、誤りの修正、 ご質問などがございましたら、 当社、お問い合わせフォームからお申し出ください。 |